アウトリガー・ホテルズ&リゾーツが衛生管理のガイドライン「アウトリガー・クリーン・コミットメント」を発足
アウトリガーのリゾート全施設においてCOVID-19感染拡大防止対策の最新清掃技術を導入
アウトリガー・ホテルズ&リゾーツは、ハワイ州並びに海外拠点の全世界のリゾート施設を対象に、安全衛生水準の向上を図る新たな取り組み「アウトリガー・クリーン・コミットメント」を発表しました。 アウトリガー・クリーン・コミットメントは、医療専門家の指導のもと、衛生管理の世界的リーディングカンパニーであるECOLAB(エコラボ社)と共同で策定。アメリカン・ホテル&ロッジング協会(AHLA)が定めたホテル業界の新衛生基準「Stay Safe(安全な滞在)」、およびハワイ・ロッジング&ツーリズム協会(HLTA)が提唱するCOVID-19の健康・安全・危機管理対策の基準に適合したガイドラインとなります
アウトリガー・クリーン・コミットメントは、お客様、従業員、地域を気遣い大切にするという弊社の基本理念「アウトリガー・ウェイ」に基づいております。アウトリガーは、お客様と従業員の健康を最優先事項とし、常に厳格な衛生管理を遵守して参りました。今後はさらに皆様に安心してご滞在いただくために、長年のパートナーであるエコラボ社との緊密な連携により策定した『アウトリガー・クリーン・コミットメント』を全施設で実施し、より強固で均一のとれた安全衛生管理を遂行いたします。
グローバルな管理基盤として、COVID-19感染予防対策に関する最新の行動規範と業界標準に準拠した最先端技術、衛生用品、清掃手順を組織全体に導入します。この取り組みは、従業員のトレーニング、ソーシャルディスタンス、表面部分の清掃・消毒、ハウスキーピング、メンテナンス、従業員とお客様の健康管理を含む、アウトリガーのオペレーション全領域で実施します。
お客様の安全対策:
使用する製品:アウトリガーは米国環境保護庁(EPA)承認のエコラボ社による衛生用品を使用します。 徹底した清掃・消毒の厳守に加え、 環境に優しく安全な製品を選択し、使用しております。
公共スペースと人通りの多いエリア:全公共スペースの清掃・消毒頻度を高めると共に、チェックインカウンター、エレベーターボタン、ドアハンドルなどの接触頻度が高い箇所は特に重点的に消毒します。最新の清掃技術を導入し、公共スペースは静電噴霧器、フロントデスク(キーボード、支払いステーション、キーカードなど)とハウスキーピングによる清掃箇所はUVワンド(紫外線消毒ライト)を用いて滅菌します。公共スペースおよび共用部分の清掃・消毒の頻度を高めます。
手や指の消毒液の設置:入口と出口を含む、館内の各所に消毒液を設置します。
客室:衛生用品の世界的リーディングカンパニーであるエコラボ社が推奨する清掃手順で客室を清掃。ハウスキーピングではリモコンや水栓ハンドルなどの接触頻度の高い箇所は特に念入りに消毒します。ハウスキーピングサービスの有無は、フロントデスクでのチェックイン時にオプションとしてお選びいただけます。ペン、メモ帳、雑誌、その他のご案内資料(ルームサービスのメニューを除く)は対策の一環として客室から撤去します。
洗濯クリーニング:アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインに従い、リネン類などの洗濯はアウトリガー各施設のスケジュールに沿って高温で洗浄します。
お客様に発症が確認された場合、客室サービスを一時停止し、自己隔離措置を取って頂きます。また、客室は、認可された専門業者による滅菌作業を行い、保健当局の承認を得てから使用します。
従業員の健康管理:
従業員の健康と安全はアウトリガーの重要な資本です。アウトリガー・ホテルズ&リゾーツは、安心で安全な従業員の勤務のための衛生管理を強化するために以下の措置を講じて参ります。
クリーン・コミットメントの認定取得の義務化:労働安全衛生局(OSHA)の基準に従い、全従業員が適切なトレーニングの受講と取得を義務化します。また、施設内でCOVID-19のケースが発見されたら、関係当局にすみやかに報告します。
毎日の検温:業務開始前に検温報告を義務付けます。
従業員の衛生と安全:効果的な衛生対策と健康管理の維持に励みます。60分ごとの手洗い、適切な個人用保護具(手袋、ガウン、保護メガネなどの)の着用を義務づけ、責任者は各従業員の到着時間と出発時間をずらしてソーシャルディスタンスの確保に努めるなど、必要な対策を実施します。
従業員用スペースと共有設備:従業員用のダイニングルーム、エントランス、ユニフォーム室、化粧室、ローディングドック、オフィス、キッチンなど、従業員用スペースの清掃・消毒を強化。タイムレコーダー付近には、CDC認定のハンドサニタイザーステーションと打刻後に使用するための抗菌ウェットティッシュを設置します。従業員同士で共有する備品類は、他の従業員へ手渡される際に必ず消毒をします。
ソーシャルディスタンスの確保と清掃の強化:
アウトリガーの全施設内では、お客様および従業員に6フィート(約2メートル)以上のソーシャルディスタンスの確保を推進し、そのために必要な措置を随時講じて参ります。
行列の回避のため、待機位置の設定:お客様および従業員が立ち入る領域に必要な標識を設置し、適切なソーシャルディスタンスを明確にします。これには、チェックイン/チェックアウトのフロントエリア、エレベーターホール、飲食店、公共エリアが含まれます
安全衛生を促す掲示:ソーシャルディスタンスの確保を促し、健康に関するガイドラインを施設全体に掲示します。
お客様にCOVID-19の兆候があった場合、客室サービスの提供を一時中断し、自己隔離措置を取って頂きます。
フロントデスクとコンシェルジュ:従業員間の感染予防対策として、デスクはひとつおきに使用し、より厳重な予防策として必要箇所にパーテーションを設置します。
レストラン:お客様同士の間隔を6フィート(約2メートル)以上確保できる座席配置にします。テーブル、椅子、ブース、調味料容器や伝票ホルダーなどの共有備品は、お客様のご利用ごとに消毒します。
ミーティングスペース:会議室や宴会スペースは、CDCと地元の保健当局のガイドラインに基づき、お客様同士がソーシャルディスタンスを確保できるレイアウトに設置します。ビュッフェサービスにおいても、安全性を考慮した方法でお食事を提供します。
その他の公共施設:プールでは、プールサイドに設置するチェアは、各グループが6フィート(約2メートル)以上確保できる配置、またグループを10人以下に制限します。フィットネセンターでは、全体の清掃・消毒頻度を高めます。全客室と公共エリアのエアフィルターを定期的に交換します。
Outrigger Clean Commitment 関連ページもご覧ください。
https://jp.outrigger.com/landing-pages/services/clean-commitment